Cast
Interviews
キャストインタビュー

声優は、主人公の環に内田真礼さん、祖父・環一に大塚芳忠さん、母・文江には島本須美さんを起用。豪華声優陣のインタビューをお届けします。

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内田真礼さん

MaayaUchida
主人公の環を演じた、内田真礼さん。作中では、回想シーンに登場する5歳の環と大人になった環のふたりが登場します。それぞれを演じ分けつつも、心境の変化を表現しています。そんな内田さんに、役を演じるうえでの思いやお酒にまつわるエピソードをお聞きました。
— 印象的だったシーンを教えてください。

わたしのパートではないのですが、おじいちゃんの職人の表情ですね。言葉もなく黙々と作業をしているシーンでセリフもないのですが、長年仕事をしてきた人の顔だなと、すごくグッときました。実は、わたしのおじいちゃんが職人で、仕事をしている姿を子どもの頃に見ていたんです。だから、そのときの思い出と重なることもあって。

物語と同じように、家で作業をしていました。道具もとても身近なものでした。でも、危ないから遠巻きに見ていました。

— 子どもの環と、大人の環の2役を演じていただきました。それぞれの役づくりをする上で、心がけたことはありますか?

5歳の環は、おじいちゃんに気持ちを伝えられる子どもだろうなと想像しました。素直な子どものかわいさを意識して演じています。大人の環は、社会に出て仕事をしながらいろいろ経験していて強さや逞しさをもちながらも、実家に帰るときにはやっぱり心がゆるむのかなと、そんな気持ちでキャラクターを考えていました。

最後の「はい!」は、心を決めた表情です。子どもの頃のように、環が本来持っている素直さを表現できたらなと思いました。

— 内田さんにとって、お酒はどのような存在でしょうか?

お酒は、外食の際に少しだけいただくことが多いです。お酒は好きなのですが、あまり強くないので、翌日に残らないように気をつけながら。ご褒美みたいなところもあって、打ち上げでも、家で飲むときでも、お酒が待っていると思うと頑張れるときもありますね。〈いいちこ〉は、年上の方が、少しずつ飲んでいるイメージでした。

— 「iichiko story」は、〈いいちこ〉の駅貼りポスターが起点となり物語が進みます。ポスターの印象について教えてください。

広告らしからぬ写真とデザインが素敵ですよね。旅行に行きたくなります。昔のポスターを見せていただいたのですが、どこに〈いいちこ〉の瓶があるか探すのも面白くて。お酒の広告とは思えない遊び心がありますよね。〈いいちこ〉と旅をしているような気持ちになります。

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大塚芳忠さん・島本須美さん

Hochu Otsuka
Sumi Shimamoto
つづいて、祖父・環一を演じた大塚芳忠さん、母・文江を演じた島本須美さんのインタビューをお届けします。数々の名作で演じてきたおふたりは、実は同い年生まれなのだとか。
— 大塚さんは、この脚本を見たときに、とても親近感のあるお話だと感じたそうですが。

大塚さん まさにおじいちゃんと父親が大工でね。台本を見ても、映像を見ても、まさにうちだという感じで、このお仕事は何の巡り合わせだろうかと。

昔ながらの大工で、柱を削ったり、ノミで穴あけたり。木っ端が落ちていて環ちゃんが遊んでいるシーンも、同じようなことをやっていたんですよ。おじいちゃんが働いているときに、じーっと見ていてね。木のいいにおいがするんですよ。いつもそばにいて、遊んでましたよ。

— 島本さんにとって、どのシーンが印象的でしたか?

島本さん 印象的だったのは、環一の「じゃあ、将来一緒に家つくろうな」というセリフにたいして「指切りげんまん!」と環が約束しているところ。耳で聞いていても、ここはいいシーンだなって。物語の核心というか、想像が広がるシーンだなと思いました。

役作りは、キャラクターを誇張した表現ではなく、できるだけ嘘っぽくないお芝居ができたらと心がけました。

— 大切に使ってきた道具というのもテーマとなっています。仕事や趣味、生活においてなど、ずっと使ってきているものや、大切にしているものがあれば教えてください。

大塚さん 大工さんの道具のように、立派なものがあればいいんだけど……、これはサインペンです。もう40年くらい使っていますね。長持ちするので1年に10本もあれば十分。これで書いたり、修正したり。水性だから滲むんですけど、なんだかこれが好きで。

台本を持つでしょ。そのときも、手に持っていないと落ち着かなくなっちゃって。このペンが、わたしにとっての道具といえば、道具ですね。

— ご自身のお酒の楽しみ方、〈いいちこ〉についてのエピソードを教えてください。

島本さん 若い頃はちょっと飲み過ぎかなって思うときもあったんですけど。最近はほどよい感じで。〈いいちこ〉は、何を合わせてもおいしいですよね。水でも、お湯でも、炭酸でもいいし。その日の気分で楽しめるのがいいですよね。

大塚さん お酒は好きですね。食事のときに。焼酎ならロックで。ほとんど焼酎です。ちびちび、寝るまで飲んでますよ。それこそ〈いいちこ〉にもお世話になりました。

— 〈いいちこ〉の駅貼りポスターについての印象をお伺いしたいです。

大塚さん 最初は観光ポスターかなんかかなって。〈いいちこ〉は、男くさい焼酎というイメージがあったけれど、これで変わりましたよね。このポスターを見て、〈いいちこ〉のほんわかとした癖のない甘さがね、伝わってくるように思います。

島本さん 撮影のロケーション、毎回とても素敵なところに行かれてますね。日本ではないと聞いて驚きました。控えめな感じがわたしは好きですね。文字も写真を邪魔しないというか。お酒の広告っぽくないですよね。ポスター1枚のなかにストーリーが感じられます。見る人によって感じるものがきっと違う。アニメーションもそうですけれど、同じポスターを見ても、一人ひとりが想像するものに広がりがあって、とても素敵だと思いました。

内田真礼(うちだ・まあや)

東京都出身。2009年デビュー。代表作に、『アストロノオト』(豪徳寺ミラ役)、『スキップとローファー』(村重結月役)など。アーティスト活動も精力的に行っている。

大塚芳忠(おおつか・ほうちゅう)

岡山県出身。声優・ナレーター。代表作は、『真相報道バンキシャ!』(天の声)、 『NARUTO -ナルト- 疾風伝』(自来也役)など。

島本須美(しまもと・すみ)

高知県出身。『風の谷のナウシカ』(ナウシカ役)、『名探偵コナン』(工藤有希子役)、『それいけ!アンパンマン』(しょくぱんまん役)など多数。

Masami Yuki

ゆうきまさみ × iichiko story

キャラクター原案を手がけたのは、『究極超人あ〜る』『機動警察パトレイバー』などで知られる漫画家のゆうきまさみさん。一度は会社員になるも夢を追いかけ新たな一歩を踏み出す主人公・環、職人気質の祖父・環一、優しく見守る母・文江を描いていただきました。

なんと、広告アニメーションのキャラクター原案は今回がはじめてだったというゆうきさん。脚本をもとに、どのようにキャラクターを描いていったのか、長年使う愛用の道具についてなど、貴重なエピソードをお話いただきました。

ゆうきまさみさんインタビューはこちら

Staff Interviews

楽曲 ササノマリイさん
インタビュー
楽曲は、前作の「iichiko story ep.3『三つの音の形と行方』」に引きつづきプロデューサー/シンガーのササノマリイさんが担当。4分にも及ぶ長編作品にどのように取り組んだのか、作曲プロセスや制作に込めた思いを伺いました。
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ササノマリイさんインタビューはこちら
映像監督・陳達理さん
インタビュー
映像制作の舵取りを担った監督・陳達理さんにインタビュー。監督ならではの視点で、見どころやクリエーションの裏側を語っていただきました。
陳達理さんインタビューはこちら
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