cast interview

「君といる景色」の声を担当した声優・ランズベリー・アーサーさんと田中美海さんのインタビューをお届け。制作の裏側、そして「出会い、別れ、再会」のエピソードを伺いました。

山本晴人役

ランズベリー・アーサーさん

羽生海役

田中美海さん

いいちこ × アニメーション、率直な感想を聞かせてください。

ランズベリー

青い! 青春だなって(笑)。高校時代に言えなかった「好きだ」という言葉を大人になってもずっと抱いていて、女の子の「その子も男の子のことが好きだったんだと思うな」という思わせぶりなセリフがトリガーになって男の子が告白するっていう流れが好きでした。言いたいけど言えない、駆け引きみたいな感情の振れは、まさに青春でした。

田中

男の子が女の子を意味深に見たり、女の子も「好き」って言ってくれないのかなってちらっと見るシーンがあるのですが、言葉がないところでも感情の動きが表現されていて見入ってしまいました。展開が目まぐるしいのですが、セリフの一言ひとことにしっかり意味があって、やりがいを感じました。

ランズベリー

キャラクターの背景を妄想できる作品ですよね。僕は、女の子は高校を出てから早めに上京したけど、男の子はしばらく田舎にいたんだろうなとか。

田中

女の子は男の子から告白の言葉を引き出したいのかな、みたいなところもあったり(笑)。ぐいぐい引っ張っていく強さがありそうだけど、でも自分からは言えない弱さもあるのかなって想像していました。

ランズベリー

キャラクター像を妄想するのは「こうあってほしい」という個人的な主観もありますね。もちろん監督が考えるキャラクター像もあるので、アフレコの現場で擦り合わせていきます。

今回作品のテーマが「出会い、別れ、再会」なのですが、おふたりの「再会エピソード」を教えてください。

ランズベリー

僕が高校のとき、実はめちゃくちゃネットゲームにハマっていたんです。そのとき一緒にゲームをしていた友達と、10年以上も経ってからネット上で再会したんです。もう本当に偶然。ネット上で遊んでいるうちに仲良くなって、昔やっていたゲームの話をしていたときに、いろんな共通点が見えてきたんです。遊んでいたサーバーやエリアの話をしているときに「もしかして!」って。
何千何万というバーチャルの海でまた会えたというのはすごく嬉しかったですね。のちにリアルでも会ったのですが、男同志なので「久しぶり!」みたいな感じ。これがもし女性だったらドラマチックだったのですが(笑)。

田中

私は声優になる前に、ネット上で音声を送って披露しあうみたいなことをしていたんです。私が高校1、2年生のころ。友達だった子はひとつ年下で中学生。当時はまだSNSも今ほど広まっていなくて、ネットで声優になりたい人たちが集まる場所で録った音声をパソコンのメールで送って、アドバイスを言い合っていたんです。

だんだんパソコンのメールを使わなくなり、その活動から離れてしまっていたのですが、あるときその子からメールが来たんです。それで久しぶりにご飯に行って、学生の頃と変わりなくお話をしました。その子も社会人になっていて、お互いやっていることを報告しました。だいぶ時間が経っていたのでよそよそしくなっちゃうかなと思ったのですが、会ってみると会話が止まらなくなっちゃって。

ランズベリー

開いた時間が何年、十年とかあっても全然感じないんですよね。一瞬でその頃に帰ることができる。〈いいちこ〉のポスターの世界のように、お互い年齢も経験も重ねているけれど、気持ちはそのときのままなんですよね。それに年齢を重ねたから「お酒でも飲みに行く?」みたいに当時できなかったことができるようになって、ちょっと深い話もできたり。

〈いいちこ〉のポスターは40年近く、毎月新しいものをお届けしているんです。ずっとコンセプトが変わらないので「懐かしい」「昔を思い出す」という声をいただくこともあります。

田中

〈いいちこ〉のポスターはすごく綺麗で、見ていると没頭してしまいます。いろいろな場所の景色があるからついつい旅行に行きたくなってしまいますね。

ランズベリー

東京の人が見たら遠くに出かけたくなるし、地方から来ている人は懐かしさを感じるかもしれませんね。そうそう、今回〈いいちこ〉の仕事はとっても嬉しかったんです。アニメーションの仕事だとなかなか親族に分かってもらえないのですが、〈いいちこ〉ならみんな知っているので(笑)。

おふたりは、ふだんはどのようにお酒を楽しんでいますか?

田中

最近は打ち上げなどでお店に行く機会がなくなってしまったので、お父さんの晩酌に付き合っています。父が本当にお酒が好きで、「(一緒に飲めるのが)夢だ〜」って言っていました。

ランズベリー

お父さんも嬉しいですよね。僕は赤提灯みたいなお店にふらっと入って、知らないおじさんと飲むのが好き。最近はなかなか行けていないのですが、ひとりで粛々というよりも、人と話したり、コミュニケーションするのが好きなんです。芝居の勉強も含めて飲み屋さんに通っていた時期もありました。

歳を重ねるごとにお酒の楽しみ方が分かってきたのかな。若い頃はお酒の量や度数で競ったこともありましたけど、お酒は人と人をつないでくれるものだと思うんです。ふだん接点のない歳の離れた人や、名前も素性も知らない人と話をするなんて、お酒の場じゃないとなかなかないですよね。そんな一期一会も結構好きなんです。

ランズベリー・アーサー(Lounsbery Arthur) アメリカ出身。2011年に声優としてデビュー。自他ともに認めるゲーム好き。『アルゴナビス from BanG Dream!』フェリクス・ルイ=クロード・モンドール役、『プレイタの傷』甲斐ヤマト役、『スタミュ』月皇海斗役など多数。

田中美海(たなか・みなみ) 神奈川県出身。2012年にデビュー。特技は、水泳、タイピング、ネイルアート。『やくならマグカップも』豊川姫乃役、『ゾンビランドサガ』星川リリィ役、『結城友奈は勇者である』楠芽吹役など多数。

staff interview

アニメーションはMerrill Macnaut(FLAT STUDIO)を中心に生み出されました。制作、脚本、音楽など、クリエイションの裏側を制作陣が語ります。

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